最近は終活と呼ばれる、自分の最期について前向きに考えられる方が多くなりました。
そんな中、今注目なのが「死装束」ならぬ「エンディングドレス」です。
最期までキレイでありたいと願う女性が、現在急増しているんです。
どんなデザインがあるの?
華やかでキレイなものが揃っていて、中にはさながら「ウェディングドレス」のようなものまで様々です。
人気の高いデザインとしては、英国で着られる貴婦人のようなイメージのものです。
どうでしょうか?
花柄のフリフリが付いていたり、とても可愛い印象です。
美しいは女性の最大のテーマであり、永遠の憧れですよね。
やはり最期まで、キレイに着こなしていただきたいとみんなが思います。
色はどんなものがあるの?
これも様々なものが揃っています。
傾向としてですが、自分でエンディングドレス選びをする人の、実に8割の方は「ピンク」を選ぶそうです。
また、娘さんや息子さんが選ぶ場合は「白」を選ぶパターンが多いようです。
色の好みがハッキリ分かれるのも面白い情報ですよね。
いくつになっても心は少女のようでありたいと願う、そんな想いが伝わってきます。
値段はいくらくらい?
店によって違いますが、相場では仕立て込みで「80,000円~120,000円」くらいが多いようです。
早いところでは、注文から1週間程度でお手元まで届くそうです。
終活と一言にいっても、お墓選びもあればこういうエンディングドレスを選ぶ楽しさも出てくる。
昔のイメージとは違い、今は終活という作業ですらも楽しんでおられる方が、
日本中に増えてきた証拠ではないでしょうか?
自分の祖母(まだ元気)にも、やはりいつか来る時がある。
この記事を書いてからそれを実感したと共に、私に出来ることって何があるんだろうと思うと、
こういったエンディングドレスがあるんだよ、とまずは教えてあげることかなと思います。
祖母自身は、ピンクが良いってやっぱり言うのかな?
でも私としては、傾向通り「白」を着てほしいかも(^-^;)