爪を噛む癖・・・見る側からすれば辞めてほしい癖ですよね~!
でも実は、本人も辞めたいと思っているのに辞められないのをご存知でしたか?
そんな爪を噛む癖を直す方法や、大人と子供が爪を噛んでしまう理由について調べてみました。
先に、大人が爪を噛んでしまう理由についてです。
①精神的なストレスから開放されたくて。
人は無意識のうちに、ストレスや不安感が溜まるとその人特有の癖が出てしまいます。
この時、爪を噛む癖がある人はやはり爪を噛んでしまいます。
本人も「あれ?いつの間にか爪噛んじゃった」と思うほど、これは無意識の動作になります。
②自虐行為に慣れてしまっている可能性。
爪を噛むということは、一種の自虐行為です。
こんなに頑張っている自分を見て!という気持ちが先行してしまい、
精神を上手くコントロールすることが出来なくなると、爪を噛んでしまうようです。
その姿を見て欲しい、そんな自分が居るというパターンがあります。
次に、子供の場合の理由を見てみましょう。
①愛情が不足している。
親からの愛情不足が引き金になっているパターンがあります。
最近は両親が共働きという家庭も多く、子供への愛情がうまく伝わっていない恐れがあります。
②そもそも無意識によるもので、ダメな事をわかっていない。
実は小さい頃、私もこのパターンでした。
この場合はちゃんと教えていくことで、大きくなるにつれ自然と噛む回数は減っていくかと思います。
では、大人が爪を噛む癖を直す方法は?
それには以下の方法があります。
①ストレスを溜めない。
普段の生活でこれが出来ていたら、そもそも直っていますよね(^-^;)
というわけで、現実的な回答ではありませんが大事な事として捉えて下さい。
②爪先をきれいに整える。
自分でキレイに整えると、噛むたびにそれが崩れることになります。
「あ、汚くしたくない」という気持ちが芽生えれば、噛むことも無くなるでしょう。
③爪に何か塗ってみる。
女性ならマニキュアだったりネイルなど、男性であれば目立たないリップクリームなど。
噛んだら「おえっ」となるような物のほうが効果があります。
ただし、臭いのあるものは普段の生活に支障が出るので・・・自己責任でしましょうね(-_-;)
④とにかくガマン、気付いたらすぐに辞める。
無意識でどうしても噛んでしまうことがあるかもしれません。
決して1日で直そうとは思わないことです。
毎日少しずつ、爪を噛む回数を減らしていくように「意識する回数」を増やしましょう!
そして爪を噛んでいることに気付いたら、すぐ辞めるように意識することです。
子供の場合、爪を噛む癖を直すにはどうすればいいんでしょうか?
①爪を噛む行為がダメなことを教える。
1回の注意では直らないことのほうが多いです。(私もそうでした)
爪を噛んでいたら、毎回すかさず「ダメなこと」だと教えます。
大きくなるにつれて、爪を噛もうとして・・・「あ、だめな事なんだった」と、自分で思いとどまる時期が来ます。
これは経験談っぽくなってしまいましたが、実際効果があったのでオススメです。
ただし、きつく叱ってはいけません。泣かないように教えられればそれで十分です。
②アメなどのお菓子類を与える。
大抵は①だけで直ると思いますが、それでも直らなかった場合はこういう方法もあります。
口が寂しくてつい爪を噛んでしまいがちなので、アメなどの食べるのに時間がかかる物のほうが良いでしょう。
小さいお子さんだと飲み込んでしまう危険性もあるので、ある程度大きくなったお子様用の方法ですね♪
いかがでしたか?
最近は大人でも爪を噛んでしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし理由を見てみると、考えさせられるものが多いですね~。
時代背景もあり増えてきているようなので、ここでしっかりと癖を無くしていきたいものです。