耳掃除は大人なら、自分でササッと掃除出来ちゃいますが・・・。
子供の耳掃除は大変ですよね。
私も子供の頃は、母親に取ってもらっていた覚えがあります。
さて、肝心の子供のほうは嫌がったり、痛い!と言ったり大変なんですよね。
一体どうしたらいいんでしょうか?
子供の耳掃除は、病院の耳鼻科で取ってもらうのが一番!
これがやっぱり間違いない方法です。
期間は大体2歳前後から、耳掃除のことを考えていかなければいけません。
1歳くらいだと、まだ耳垢が溜まっていなかったり、ほぼ無いことが多いようです。
でも2歳とか3歳の多感な時期に、じっと横になってと言っても聞くわけがありません(^-^;)
危なくて耳掃除なんて出来たもんじゃありませんので、迷わず耳鼻科で取って貰って下さい。
ある程度大きくなった子供には?
7歳くらいになって、落ち着いて横になってくれるようであれば、親が耳掃除してあげても良いですね。
その時は、綿棒ではなく「耳かき」を使ってあげてください。
綿棒だと安全ですが、耳垢を奥に押し込んでしまう場合が多いです。
最近だと子供用の綿棒も出ているようで、「粘着性のある綿棒」などもあるようです。
どうしても普通の耳かきが不安な場合は、そちらを利用してみてはいかがでしょうか?
耳垢のタイプは?
耳垢には個人差で、湿っているタイプと乾燥しているタイプとがあります。
乾燥しているタイプの場合、ポロッと自然に耳垢が取れることもあるそうです。
また、これは余談ですが・・・
耳垢が湿っているタイプの子の場合、将来ワキガ体質になる可能性があります。
もちろん100%そういうわけではないのですが、一つの指標としてチェックしておくと良いかもしれませんね。
両親のどちらかがワキガの場合は、優性遺伝しますので要注意ですよ!
耳掃除をしないとどうなるの?
不衛生になった結果、中耳炎などを発症してしまいます。
中耳炎になった場合、耳痛や耳だれ、発熱などが起こります。
軽度であれば抗菌薬による治療、重度であれば鼓膜切開の必要も出てきてしまいます。
たかが耳掃除、されど耳掃除です。
また、病気を発症しなくても耳が聞こえづらかったりして、普段の生活に支障をきたしてしまいます。
この機会に大切なお子様の耳のケア、もう一度確かめてみてはいかがでしょうか?