突発性難聴、これは誰しもに起こりうる可能性のある病気です!
耳の異常はもちろんのことですが、ほかに一体どんな初期症状があるのでしょうか?
また、発症の原因として挙げられるストレスについても調べてみました!
突発性難聴の初期症状は?
一般的には50歳~60歳以上の方が発症するケースが多いです。
耳に何か詰まったような感覚だったり、ザーっという異音が聞こえるようになります。
これにより、耳が聞こえづらくなってしまいます。
また、軽いめまいも症状として現れることがあります。
めまいのせいで、具合が悪くなったり気持悪くなったりします。
ひどい時は嘔吐してしまうこともあるそうです。
この突発性難聴は急に起こるパターンがほとんどで、
朝起きたら発症していたという方や、仕事中にいきなり発症したという方もいらっしゃいます。
特徴としては、片耳のみの異常という場合が多いです。
ただし、稀に両耳に異常が出るケースもあるので注意が必要です。
発症する原因は?
ウイルス性であるのか、ストレスが要因になっているのかわかっていません。
病名にもある通り「突発性」なので、急に発症してしまいます。
データとしては、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っている方に発症の可能性が多いようです。
もし症状が現れた場合は?
発症が疑われる場合は、出来るだけ早く医療機関を受診しましょう。
発症から2週間以内に治療に入れる環境であれば、突発性難聴は完治することも可能です。
ただし、治療が遅くなってしまうと完治が難しくなってしまいます。
治療方法は?治るの・・・?
一般的には薬による治療を行ないます。
炎症を抑える薬だったり、血行を良くする薬だったりを併用することになります。
治るかどうかは、どれだけ早く医療機関を受診するかに懸かっているようです。
対応が遅くなればなるほど、深刻化してしまいます。
また、ストレスを感じないように生活することで、症状が改善する効果もあるそうです。
治療の際には、ストレスを上手く解消していくのも大事なんですね。
また、ここで言う「治らないケース」というのは、耳鳴りや耳の違和感がずーっと治らない状態を言います。
普段の生活にも支障をきたすので、異常が起きた時に、医療機関を受診するスピードが大事になります。
完治したあと、再発の危険性は?
再発するケースはまず無いようです。
ウイルス性の病気は再発しないことが常識となっているようで、
この突発性難聴も再発が無いことから、ウイルス性かもしれないという推測に至っています。