急性腎盂腎炎(きゅうせいじんうじんえん)といえば、最近は芸能人の方にも多く見られる病気の一つですね!
その発症原因には、ストレスが関係しているのかも調べてみました。
また、入院や手術が必要なのか心配される方も多くいらっしゃるようなので、そこについても記事にしていきます。
急性腎盂腎炎の発症原因、症状は?
原因として挙げられるのは・・・
・膀胱炎の慢性化による細菌感染。
・他の臓器にあった細菌が、血液を通じて流れてきて感染する血液性感染。
・大腸菌などがリンパ管を通って感染する、リンパ行性感染。
この3通りが主な発症原因です。
また、膀胱炎が起こっている時に疲労やストレスが重なると、急性腎盂腎炎を引き起こしやすくなるようです。
注意が必要ですね。
代表的な症状は?
風邪のような症状が現れることが多く、寒気や身体の震え、さらには高熱に見舞われることもあります。
また、膀胱炎と似たような症状も見られ、残尿感や血の混じった尿が出る場合もあるようです。
腰や背中に痛みが出ることもあるのが、この急性腎盂腎炎の特徴です。
これだけ聞くと、症状だけでは上手く判断がつかないかもしれませんね(-_-;)
入院や手術の必要性はあるの?
医師の判断によるところはありますが、比較的元気な状態であれば入院の必要はありません。
また、治療法も抗生剤や点滴によるものが主流で、手術の必要もありません。
症状自体も、適切な治療を施せば1週間程度で完治する場合がほとんどです。
しかし、この急性腎盂腎炎は再発の可能性があります。
その為、1度治ったからといって楽観視せずに、日頃から気をつけて生活する必要があります。
再発を繰り返してしまうことで、慢性腎盂腎炎へと進行してしまうことにもなります。
慢性腎盂腎炎になると、どうなっちゃうの?
症状は急性腎盂腎炎と似ているんですが、進行した結果「高血圧」や「腎不全」を引きこします。
こうなってしまうと、症状が重い場合は手術や透析治療の必要性が出てきます。
そうならないように、ストレスをためない生活を常にしていく必要がありますね。
いかがでしたか?
急性腎盂腎炎は急性なので、まだ治る余地がありますが、
慢性化してしまうと治療も大変になってしまいます。
初期の膀胱炎の時から、それ以上悪化しないように早めに医療機関を受診することが大事なようですね。