歌う時に使うミックスボイスとは何!?練習の方法や感覚のコツを暴露します!
2015/10/03
皆さんはミックスボイスという単語をご存知ですか?
ミックスボイスとは、歌を歌う時に使う声色の事です。
その他にミドルボイス、地声ミックス、裏声ミックスなんて単語も色々ありますが、
今回扱うのは「ミックスボイス」についてです。
かくいう私も歌うことが好きで、
ミックスボイスという言葉を知った事で興味を持つようになり、練習もかなりしました。
その中でわかった事、練習の方法や感覚のコツを暴露したいと思います。
一応言っておきますが、カラオケでミックスボイスを使い歌えるくらいの技術は私自身持ち合わせています。
そもそもミックスボイスとは、低い音でも高い音でもなめらかに歌い上げる技術を指します。
低い音はズッシリ重い「地声」、高い音になると「か細い裏声」というのが普通に歌った場合、一般的だと思います。
女性の場合はある程度、地声と裏声の音の違いが少ない為、急に切り替えてもわからない場合もあります。
ただし、男性の場合は明らかに声色が変わる為、
「あ、裏声に変わった」とか「地声に戻った」というのが丸わかりです。
これを軽減、無くす技術がミックスボイスです。
つまり、地声と裏声のミックスになります。
さて、みなさんの興味が沸いたところでまずは感覚のコツから申し上げます。
基本は「裏声」から入るほうがイメージしやすいです。
ただし、間違って欲しくないのは「高音を出す時の裏声」ではなく、「体に響きやすい裏声」です。
一番わかりやすいのは「あくび」です。
あれは裏声なのに、体のどこか色々な部分に響いていないですか?
そういった裏声を使うのがミックスボイスの原型になります。
文中に「響き」と書きましたが、正しくは共鳴。
この共鳴が歌う際には非常に重要で、地声でも裏声でも場所は違えど「共鳴」させる事で良い声色になります。
そしてミックスボイスで共鳴すべき場所は「鼻」が一般的ですが、贅沢を言えば顔全てです。
首とか胸まで意識出来れば「ほぼ完成」だと思います。
共鳴すればするほど重厚な裏声になる事を理解して下さい。
そこがわかれば、練習の仕方もお分かりですよね?
「共鳴を意識しながら裏声を出す」
そして、裏声って鍛えればかなり力強くなります。
力強くなるというのは少し語弊があるかもしれませんが、
力を入れられなかった場所への入れ方がわかってくる。
といった感覚のほうが近いかもしれません。
これは日々の練習で培っていくしかないですし、数ヶ月でミックスボイスが出来るようになったら優秀なレベルくらいの気持ちで臨みましょう。
私は感覚がわかってくるまでに半年かかり、
それから現在2年ほど経ちますが、やっと違和感なく歌えるようになった感じです。
これを習得するには裏声で出せる低い音を出して、
体に覚えさせていくのが遠回りのようで一番の早道です。
アカペラで良いので、曲の低い所を裏声で歌うように練習するのがオススメです。(共鳴は忘れずに!)
そして難しくなるのが「低音の壁」です。
本来地声で出す部分を裏声で出すわけですから、
とっても小さい声しか出ないか、変な声に裏返ったりします(志村声と呼ばれるのはコレです)。
これも練習の積み重ねしかありません。
徐々に力の入れ方、共鳴する場所がわかってきます。
私の場合は低音ほど「胸と首がメイン、おまけで鼻あたり」に響きます。
ミックスボイスが使えるようになると、低音でも高音でも疲れる事無くキレイに歌い上げる事が出来ますよo(^-^)o
また、最初に出てきましたが「ミドルボイス」や「地声ミックス」等を否定する気持ちもまったくございません。
そういう歌い方なんです。
出し方の違い、共鳴するポイントの違いがあるだけで、全て歌う技術です。
曲に合わせて色々な声色を使えれば、それもそれで面白いと思いますよ。
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