ランニングやスポーツ時、グキッと足首をひねって捻挫になってしまった・・・。
そんな経験は誰しもがあると思います。
こういう時はどのような応急処置が正解なのでしょうか!?
足首の捻挫を早く治す方法や、湿布を使う際の注意点について記事にしていきます。
捻挫ってどういう状態?
関節が可動できる範囲を越えて動いてしまった為に、靭帯などを損傷している状態です。
またこの時、内出血などを起こし腫れてきてしまいます。
捻挫の特徴としては、動かすとズキッと痛みが走ります。
足首を捻挫した場合は、上手く歩けずに足を引きずってしか歩けなくなってしまいます。
スポーツ等をしている方にとっては致命的な怪我の一つですね。
足首の捻挫!応急処置の方法は?
基本的には腫れてきますので、ガッツリ冷やします。
氷のうを準備して、患部の感覚が無くなるまで冷やします。
ガマン出来なくなったら一旦氷のうから出して、感覚が戻るまで待ちます。
感覚が戻ったら、また同じようにして冷やします。
この手順を3回程度繰り返せば、捻挫の応急処置は完璧です。
最初にこの応急処置を正しく行なうだけで、腫れは劇的に小さくなります。
ちなみに、あまりにも腫れがひどい場合は骨折している可能性もあります。
上記のような応急処置をしても、日に日に腫れが大きくなるようなら病院で診てもらうべきです。
早く治すためのコツは?
応急処置を正しく行なって、あとはテーピングや包帯で固定し動かせないようにします。
動かせば動かすほど腫れは大きくなってしまうし、熱も発生してしまいます。
そうなると捻挫の症状が悪化してしまいますよ。
捻挫を早く治すコツは、極力温めないことです。
お風呂なんかは考えものですね。
ぬるいシャワーだけで済ますなど、身体や患部を温めない方法を取るのがコツです。
湿布はどんなものを使えば良い?
温めないほうが腫れに対しては効果的なので、冷たい冷湿布を使いましょう!
湿布を使う際は、特にかぶれに注意しながら使っていきましょう。
いかがでしたか?
もし1~2週間が経過しても痛みが同じように続く場合は、骨折している可能性もあります。
骨折していたら大変なので、その場合は早めに医療機関を受診するようにしましょう(>_<)
捻挫は上手に応急処置出来れば、自然治癒が可能な怪我なのでしっかりと知識をつけておきたいですね♪