自分の飼っている愛犬が、急に他人を噛んでしまった!
そんな異常事態にあなたはどう対応すればいいのか!わかりますか?
今回は、それによって発生する治療費や慰謝料の相場についてまで記事にしていきます。
飼い犬が人を噛んだら一番にすることは?
①噛まれた人のケガの状態を確認して、まずは病院に行ってもらう。
その際、治療費もその場で渡せるなら渡すべきです。
また、破傷風のワクチン接種もしてもらって下さい。病気に感染する心配があるからです。
②人を噛んだことを保健所に報告する。
これはペットを飼う人の義務であって、怠ってはいけません。
保健所でもそういった事実を残さなければいけないため、忘れずに報告するようにしましょう。
③後日、菓子折りと慰謝料を包んで持って行きましょう。
精一杯の誠意と、申し訳なかったという気持ちを持って謝罪に行きます。
再発を防ぐために、犬のしつけを厳しくする等のことも併せて話をすると良いでしょう。
治療費、慰謝料の相場はいくら?
治療費には、ケガの治療と破傷風の注射があります。
合わせて25,000円弱掛かるので、余裕を持って30,000円程度を渡し、
医療機関を受診してもらうようにすると良いと思います。
慰謝料についてですが、30,000~50,000円程度は包んで渡すべきです。
噛まれた人にとってみれば、それだけの事をされたんです。
噛まれた日には何かする事があったんでしょう、それを邪魔されてケガまで負ったんですから。
また、最近ではペット損害の保険もあったりします。
こういった不測の事態に備えて、そういう保険に加入しておくのも良いと思います。
人を噛んじゃった犬はどうなるの?
安心して下さい、殺処分になったりなんてことはありません。
あなたのしつけの不十分なんですから、今後は人を噛まないようにしつけをしっかりとして下さい。
いかがでしたか?
私の母は小さい頃に腕を犬に噛まれて、今でもそのキズの痕が消えていません。
このように、キズは一生残ることになる場合だってあります。
慰謝料は少し高めなのが相場ですが、本当に申し訳ない気持ちも併せて必要ですよ。