痛いですよね~骨折!
他の怪我とは違い、治療期間中は普段の生活にまで支障をきたすものです。
見た目でもギプスや松葉杖が必要だったりすることから、出来るだけ早く治したいと思う方が多いです。
そこでこの記事では、骨折を早く治す方法や、食事と栄養について気を付けるべき事を紹介していきます。
骨折はどのくらいの期間、治療する必要があるの?
基本的には場所によって、医師が診断した結果で決定されます。
多いのは、骨がしっかりくっ付くまでの「2~3ヶ月」です。
が、スポーツなどを骨折の影響無く出来るようになるには、
リハビリ期間として「3ヶ月~1年程度」の時間が必要のようです。
ちなみに、骨折してから2週間程度の期間が空いても治療する事は可能なので、
もし骨折の疑いがある場合は、早めに治療を始めるようにしましょう。
遅くなればなるほど、治療の期間や手間が増えていってしまいます。
早く治して、治療期間を短くする方法は?
具体的な方法としては、超音波骨折治療が今注目されています。
四肢(手足を含む)の観血的手術を行った場合や、四肢(手足を含む)の難治性骨折については保険適用も認められています。
この方法を用いると、治療期間が2ヶ月程度も短縮された事例もあるそうです。
スポーツ選手でも、元プロ野球選手の松井秀喜さん、サッカー選手のデイビッド・ベッカムさんらが、
この治療法を使って骨折を治していたという過去があり、信頼性もあります。
ちなみに観血的手術とは、その字の通り「血を観る手術」ということで、
メス等を使って患部を切開して、手術を施した骨折治療のことを指します。
難治性骨折とは、通常の骨折治療が出来ないような状態で、例えば感染症に掛かった等の場合を指します。
治療期間や生活への支障がかなり大きいので、この超音波骨折治療が勧められています。
その他、治療期間中は絶対に禁煙することが大事になってきます。
骨の癒合に大きく影響するので、守らない場合は回復が遅くなるのは間違いありません。
また、お風呂は毎日積極的に入浴するようにし、日光浴や軽い運動も適度に行ないます。
これは血行促進の効果があり、骨がくっ付く力を補助する目的があります。
骨折が治ってからのリハビリにも移行しやすくなるので、上記を意識するようにしましょう♪
食事や栄養について、気を付けることは?
栄養として大事になってくるのは「カルシウム」「たんぱく質」「ビタミンDとK」です。
ということで準備が簡単、尚且つオススメの食事内容としては「青魚や海藻類、納豆、牛乳」などです。
これらは、骨折が劇的に早く治るようになるわけではありませんが、こまめに摂取することで効果が期待出来ます。
いかがでしたか?
もしも骨折治療の際に観血的手術をしている場合や、難治性骨折の場合は超音波骨折治療がオススメです。
保険もしっかり適用されるので、費用対効果でも期待が持てると思います。
そうでない場合でも、普段からの生活で注意する点を意識すれば、骨折は早く治る可能性があります。
安静にしながらも、適度に軽く運動するなども大事になってきますので、