腱鞘炎は手首や指ってイメージが強いんですが、実は足もなってしまうんです!
手の場合は休ませて治す方法が出来たりしますが、足を使うなって無理ですよね、辛いですよね。
今回はその治し方と、治療に必要な期間はどのくらいなのか?について記事にしていきます。
足の腱鞘炎ってどういう状態?原因や症状は?
足の場合は大きく分けて、4パターンの腱鞘炎の種類があります。
・長趾伸筋腱炎(ちょうししんきんけんえん)
・長母趾伸筋腱炎(ちょうぼししんきんけんえん)
・前脛骨筋腱炎(ぜんけいこつきんけんえん)
・短腓骨筋腱付着部炎(たんひこつきんけんふちゃくぶえん)
足には大きい3つの腱があるんですが、ここに炎症が起きると上記の4種類のうちのどれかに該当する腱鞘炎となります。
当サイトの別記事にて、下記に詳しく書いた記事があります♪よかったらご覧になって下さい。
⇒短腓骨筋腱付着部炎とは?(足の外側の腱鞘炎)
腱鞘炎になってしまう原因は、基本的に「慣れない靴」のせいで起こります。
痛みが発生した時と、靴を新しく替えた時の時期が被ったりしていませんか?
もしくは、靴ひもを必要以上にキツく締めるようになっていたりしませんか?
症状としては、若干腫れも見られ、痛みが出るというものです。
歩くたびに痛いので、治るまでは日常の生活にも支障をきたしてしまいます。
治し方はどうするの?
安静にするというのが一番ですが、それは難しいと思います(-_-;)
なので、根本的な原因である「合わない靴」を改善するのがオススメです。
サイズが違うのであれば、自分に合ったサイズの物に買い換える必要があります。
また、医者に相談することでヒールパッドの使用を勧められるかもしれません。
踵を底上げすることで症状が治まりやすくなるので、手軽な治し方としてオススメです。
クッションになる効果と、腱が伸びて痛みが軽減する効果があります。
通販等でも1,000円程度で購入出来るものなので、検討してみてはいかがでしょうか?
あと、テーピングによる固定治療の方法もあります。
しかしこれは、自己流でやると悪化する恐れもあるし、根本的な治療ではないのであまりオススメ出来ません。
もしこの方法をする場合は、ちゃんと医師からの指導の元で行なうようにして下さいね。
治療期間の目安はどのくらい?
軽いものであれば、治療後1~2週間前後で良くなっていきます。
腫れもひどい炎症の場合は、1ヶ月程度を見ておけばいいかと思います。
その間は痛みを感じながら少しずつ治していく事になるので、辛い治療期間になってしまいます(>_<;)
頑張りましょうね!
いかがでしたか?
足の腱鞘炎はとっても辛いですよね!
でも、原因がしっかり分かっていれば有効な治療法があります。
まずは自分の靴を疑いましょう。そして、ヒールパッド等を使った治療に励んでいきましょうね♪